茶道美術図書出版社・淡交社の茶道具と茶席のきものオンラインショップ
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小林太玄師筆
サイズ(約):巾31cm 長さ171cm 木箱入
あめをきいてかんこうつき
もんをひらけばらくようおおし
雨を聴いて寒更尽き、
門を開けば落葉多し
もとは『全唐詩』に載せられる唐代の詩僧無可上人の「秋に従兄の賈島に寄す」と題した詩の中の句。雨音を聞いているうちに、寒い夜更けが過ぎ、夜が明けたので門を開けてみると、辺り一面に葉が落ちていた。一晩中聞いていた雨音は、朝になって見れば実は軒端をたたく落葉の音だったという幽寂な閑居の風情。大燈国師(宗峰妙超)や白隠慧鶴の引用した詩として知られる。すべてを捨て尽くし、心も身も脱落した爽快な風光。大死一番した後のカラリと開かれた心境。また、平等一如の真理の提示。
───出典『充実 茶掛の禅語辞典』淡交社刊 ※一点一点が手づくりの作品の為、寸法の表示と微妙に大きさが異なる場合がございます。 形状・色が写真と多少異なる場合がございますので、あらかじめご容赦ください。 ※商品によっては追加制作のため約2〜3週間(場合により1ヶ月)お日にちを頂戴することもございます。 お急ぎの場合は茶道具と茶席のきものオンラインショップ担当者へお問い合わせください。
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